ケアマネージャーのための実地指導対応法

実地指導の実際

実地指導の実際は、多少違いがあるでしょうが、概ね以下の様な流れになります。

 

調査員は、通常2〜3名でやってきて、一通り挨拶をし、
調査の内容などの説明の後、実際の実地指導が行なわれます。

 

 @ 事業所内のチェック

 

  事業所内を見て回り、運営規定が、
 訪問者が見やすいところに掲示されているかどうかが確認されます。

 

  利用者の個人ファイルはきちんと鍵が付いたところに保管されているかなどをチェックされます。

 

  緊急時の連絡先はすぐに確認できるようになっているか、
 事業所指定を受けたときの図面と、現在の事業所内の配置に変更はないかなどが確認されます。

 

 A 自己点検シート等の確認

 

  事業所内のチェックが終わったら、自己点検シートをお互いに確認しながら、
 質問の内容に従い、色々な確認を行ないます。

 

  調査員側から指定された利用者2〜3人分の個人ファイルの提出が求められ、
 その個人ファイルには自己点検シートで挙げられているチェック内容が
 きちんときろくしてあるか、アセスメントシートやケアプランは揃っているかなどが
 確認されます。

 

  誰のファイルがチェックされているのかは、そのときにならないとわかりませんから、
 普段からファイルの整理はきちんとしておくことが重要です。

 

  出勤簿や運営規定の内容が、実際の勤務状況などとむじゅんしていないかなどについても
 チェックされます。

 

 B 不備がある場合

 

  一通りのチェックが終わると、色々な質問がされ、全ての確認を終えます。

 

  最終的に不備な点、不足している書類などについて指摘されることもあります。

 

  また、記録はきちんと残していたとしても、書き方や保管の仕方などの指摘を受けることもあるでしょう。

 

  しかし、不備があったからと言って、その場ですぐに減算になるわけではありません。

 

  後日、それらの指導内容が書かれた書面が届きます。

 

  指摘された部分については、きちんと改善するようにしましょう。